色彩心理を利用して
誰かを操作するような使い方はできません
だって
色の見え方感じ方は
人それぞれに違うから
色彩心理を利用して
相手の気持ちや態度を変えて欲しいと思う方も少なくないようです
色彩心理を習い始めた頃は私も、幼少の頃の娘を
落ち着かせたりできないだろうか?と考えていましたから
ブラック心理学的な感じで
誰かの行動を変えたいなと思った時に
色彩心理って使えるんじゃない?と
思われる方もいるかもしれません
でも
自分のモチベーションを高めてくれる色と
同じ色で他人のモチベーションが上がるのか?というと
それは人によって、場合によって
全然違うんですよね
ストレス軽減のために必要なことは
いかに自分の感情と行動をコントロールできるか
自分自身の意識や行動を変えるために
色を使うことは有効ですよということなんです
誰かをコントロールするのではなくて
自分をコントロールするということ
例えば、いつもイライラしている人の気持ちを
落ち着かせるために
赤は興奮する色だから使わずに
鎮静作用のある青を目につく所に置いたとしても
イライラしている本人に
『イライラしたくない』と思い
『イライラを解消したい、解消するための方法を知りたい』
と言う気持ちがないと
ほとんどの場合、効果がありません。
イライラした時に
『青や緑には気持ちを落ち着かせたり
リラックスさせてくれる効果がある』
ということを意識して青を見る
習慣にするには、一般的にだいたい3ヶ月くらい
必要だと言われています。
気持ちを切り替えるきっかけにして
行動を変える
気持ちを切り替えるために
色を使う
自分の心を動かすために
色を使うということです
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