誰にどのタイミングで出逢えるかということは
とても大切で
そして不思議と必然的なできごとだったりする。
逢いたいと思っていても
なかなか思うようにセッティングできないこともある。
もっと早くに出逢えていたら
と思うこともあるかもしれないけど
やはりぴったりのタイミングに
出逢えることになっているのではないかな
最近とても強く思うこと。
それは
ご縁を深めようとする人と
ご縁を利用しようとする人がいるってこと。
ご縁を深めようとする人は
自分の話よりも相手の話を聞きたくなる。
お互いの会話のキャッチボールを繰り返し
お互いの理解を深めようとする
そしてそれがとても楽しい。
ご縁を利用しようとする人は
とにかく自分の話をする。
会話のキャッチボールはなく
何ができるか、どんなものを持っているかの話題がほとんどで
相手の話題も途中から乗っ取り
自分の話に変えてしまう。
とにかく自分を売り込む。
すごいなって思うけど
戦略のために利用されている感じ(苦笑)
先日、遠路はるばる逢いに来てくれた方に
せっかく北海道に来てくれたのだから
私の大好きな素敵な人たちにも逢ってほしくて
無理言ってパフェ会を企画してもらいました。
久しぶりに集まって
近況の報告をしながら
それぞれに会話がはじまって。
そして
ときどき沈黙になるんだけど
その沈黙も別に気にならないような
そんな気さくな仲間たち
ほんと顔見ただけでほっとできる。
この人たちには嘘がないからかな。
SNSでもつながりを持っているけれど
こうして直接会える時間があるからこそ
ご縁は深められるし
お互いがお互いの話を聞きたくて集まるから
仲を深められる
ここには嫉妬心も競争心も皆無。
ご縁を利用しようとする人は
残念ながら自分では気づけていない。
ご縁を利用することが深めることだと
そういうものだと思っているのね。
次のステージにあがれたら
その時のご縁はさようなら。(本人はまだつながっていると思っている)
またつぎに進むために必要な人を探す旅に出てしまう。
そんな風にどんどん上に上っていっても
足元は人様の作った土台。
ロッククライミングのホールドに足をかけるみたいに
あっちこっちにちょこんちょこんと
手をかけ足をかけのぼっても
ちょっとしたことがきっかけで
みんな突然離れてしまい
まっさかさま。
タイミングよく出逢えたご縁は
ステップアップのための踏み台ではない。
その出逢いには必ず何かしらの学びがあり
気づきを得られる。
時間をかけてじっくりと深めていくのが
ご縁。ではないのかな。
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