矛先を間違えないこと

心を強くしてブレない自分を作る

脳科学診断・心理カウンセラーをしています花緒里です。


相談を受けていると
すぐに悩み事の解決方法を見つけて解決していける方と
なかなか悩み事を解決できない方がいらっしゃいます。

これには明確な原因があります。

それは

意識を自分に向けているのか

自分以外の人や何かに向けているかの違いです。


何か良くないことの原因は自分以外の誰かや環境、状況にあると考える

そうなると自分は悪くないという気持ちを前面に出してしまって

何故かすでに戦闘モードに入っていてます
自分が悪いわけでもないのにどうして自分が変わらなければならないのか?と怒り

自分が変わることが負けを認めることであり
相手を容認することになる

この1番避けたいと思っていたことを受け入れるなんてできない。と

私に対しても怒りをぶつける方もいます。

原因が自分にあるという考えを持ってると
解決するためには、どのようにしたらいいのか?を考え
次の結果のためにすぐに行動します。

いい結果に繋がらなければ
すぐに他の方法を探し実践します。

そのため現状の変化が早く
解決に向けて動きやすいのです。

原因を自分の外にあると考えると
相手や状況が変わらなければ
今の悩みから解放されることはありません。


他人を変えることは不可能で
原因になっている人を排除したとしても
根本の解決にはなっていないので

あなたの対応や振る舞いが変わらなければ
同じような人が同じような問題を持ってやってきます。

全ての人に当てはまることではないかもしれませんし
全面的に受け入れる必要もありません


ただあなたにとっての「問題の人」は
全ての人にとっての「問題の人」ではなくて
誰かにとっての「信頼される人」
なのかもしれないということ
時には相手から逃げることも必要な場合もありますが…

怒りや不満を相手や自分以外の人に向ける前に
なぜ不満に思うのか
なぜ怒りの感情が起きるのかを考えてみる

怒りが生まれる原因には、期待が隠れていたりしますので

どうして欲しいのかを考えてみる

「怒り」にまで達してしまうと
矛先を自分に向けることは
簡単にできることではないですが

自分の中にある本当の気持ちを
探してみるきっかけにできるといいですね

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カラーセラピー札幌・色彩心理

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